
※画像はイメージです
日本が世界に誇る技術の一つに「重機」があります。
重機に関しては詳しくない人(筆者含む)でも、
「クボタ」「ヤンマー」「コマツ」など、その名前を一度は耳にした事はあるのではないでしょうか。
そんな中、「うおっ、これはすごい!!」という記事があったので紹介します。
参照:垂直に張り付く…日本の重機の衝撃的な写真に反響、livedoor NEWS
ロックライミングマシーン

・完成したのは1991年10月。
性能
・0~90度までの斜面で対応が可能。
・斜面(山)の上部にアンカーという設備を設け、そこから伸ばした2本のワイヤーロープでマシンをつないでいる。
・ウィンチでワイヤーを巻き上げ操作することにより、急斜面での上下の移動を可能にしている。
・可能な作業は、斜面の切取・整形、掘削、切り崩し、既設モルタルの取り壊し等。
・現在の稼働は日本のみだが、海外からのオファーも来ているそう。
操作
・ラジコンによる遠隔操作も可。
・2014年12月には、ロッククライミングマシーンを光ファイバーを介して遠隔操縦するシステムを開発。福島第一原発の除染作業に投入された。
建設機械ではないですが、災害時に活躍する消防の特殊車輛もあるので、良ければこちらも参照下さい。

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大昌建設について
大昌建設株式会社
〒297-0029
千葉県茂原市高師8番地2
大昌建設は「独自に開発した特殊重機を駆使して、高所法面施工に強みを持つ会社です」という自社紹介の通り、前述の「ロッククライミングマシーン」以外にも、「アンカーロックマシーン」「テレスコブームマシン」などの高所法面施工の重機が活躍している。
アンカーロックマシーン

高所法面、急斜面、ダム工事現場などにおいて、足場を組み立てることなく削孔作業を安全かつ効率的に行なうことができます。
仮設足場の組立て・撤去の作業がなくなりますので、大幅な工期短縮と省力化を実現できます。引用:大昌建設ホームページより
テレスコブームマシン
土木工事において高所の切取り、切崩し、抜根、既設モルタルの剥離、コンクリート吹付けの剥離などの作業を、当社開発の重機を使用して施工します。
この重機は、従来のバックホウのブームを伸縮可能なブームに取り替えて、その先端にバケットを取り付けたものです。ブームの伸縮とバケットの回動により、従来の工法では届かなかった高所の土砂をかき落とすことができます。
またアタッチメントのブレーカーを取り付けることにより、既設モルタルの剥離、コンクリート吹付けの剥離、法枠の取り壊し、軟岩の掘削を行なうこともできます。引用:大昌建設ホームページより
最後に
同マシンは、ぜひとも一度は直接見てみたい重機です。
ただ、写真を見てもわかる通り、高いところが苦手な方などは見ているだけでドキドキしてしまうかもしれませんね。
そんな危険な箇所で作業されいてる方々には頭が下がります。
そして、日本が世界に誇れる企業は他にも様々ありますが、「世界最古(日本最古)の企業」についての下記の記事もぜひ読んでみて下さい。

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※本記事内の写真は大昌建設株式会社ホームページより引用
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