夏の風物詩といえば、かき氷です。
夏が近付き、暑い日が増えてくるとかき氷を食べたくなる方も多いのではないでしょうか。
夏が近付くと、テレビでもこだわりのかき氷や食感も楽しめるかき氷の特集も組まれることが多くなります。
特に最近はふわふわとした食感のかき氷の人気が高まっています。
しかし、自宅でかき氷を作るとふわふわというよりもシャリシャリとした食感になってしまうことも多いですよね。
でも、実は自宅でもかき氷の食感をふわふわにする作り方があるのです。
そこで、今回は、ふわふわの食感のかき氷の作り方についてお話します。
かき氷の食感を決めるのは水選び!使う水を変えると食感も変わる
かき氷は、氷がメインのデザートですから氷によって仕上がりが大きく変わります。
ふわふわとした食感のかき氷の作り方として、まず気を付けたいのが水選びです。
家庭用のかき氷機でかき氷を作る時には、最初に氷を用意しますよね。
この時に用意する氷は水道水で作らず、ミネラルウォーターや天然水を使用しましょう。
水道水にはカルキなど不純物も含まれるので、もしも水道水をしようするならば一回沸騰させてから冷ましたものを使って氷を作りましょう。
凍らせ方に一工夫でふわふわ食感に!ふわふわになる氷の凍らせ方
ふわふわ食感のかき氷の作り方として、次に大切なことが氷の溶けにくさです。
なぜなら、氷は固い方が薄く削りやすいので、固い氷を使った方がふわふわとした食感になりやすいのです。
溶けにくい氷は、ゆっくりと凍らせることで作ることができます。
冷凍庫に他の食材がない場合は、冷凍庫の温度調節を弱にすることでゆっくりと凍らせることができます。
冷凍庫に他の食材があるならば、製氷機にタオルを巻くようにすれば覆われている分だけ凍るまでに時間がかかるようになるので、ゆっくり凍らせることができます。
また、水に砂糖を混ぜることで氷の中に大きな氷の結晶ができにくくなり、キメが細かくて溶けにくい氷を作ることができます。
分量の目安としては、水200mlに対して砂糖大さじ3です。
ふわふわ食感がたまらない雪花氷も自宅で作れる!雪花氷の作り方
氷に使う水や凍らせ方を変えるだけで、普段のかき氷をふわふわな食感にすることができます。
そして、氷の作り方を変えると、ふわふわなかき氷として有名な雪花氷も自宅で作ることができます。
雪花氷の作り方は、削ったり、氷にシロップをかける点では一般的なかき氷と同じです。
作り方の大きな違いは、氷が牛乳ベースであるということです。
雪花氷は牛乳で作った氷を使うので、普通の氷で作るかき氷よりもふわふわになります。
雪花氷用の氷の作り方は、まず牛乳を鍋で温めて練乳と混ぜ合わせます。
分量の目安としては、牛乳200mlに対して練乳大さじ3です。
そして、練乳を混ぜ合わせた牛乳が冷めたら凍らせます。
最後に牛乳が凍ったらかき氷と同じように削って、お好みのシロップをかけたら完成です。
また、牛乳で作る氷は普通の氷よりも溶けやすいので、雪花氷を入れる器は冷凍庫に入れたりするようにして使う直前まで冷やしておきましょう。
まとめ
ふわふわな食感のかき氷は、氷の作り方に気を付けるだけで自宅でも簡単に作ることができます。
まず、氷を作る時にはそのまま水道水を使うのではなくミネラルウォーターや天然水、一度沸騰させてから冷ました水道水を使いましょう。
そして、凍らせる時も冷凍庫の温度調節機能を利用したり、製氷機にタオルを巻いたりすることで氷をゆっくりと凍らせるようにしましょう。
これだけでふわふわ食感のかき氷を作れるようになります。
また、牛乳と練乳を混ぜ合わせたもので氷を作れば台湾のふわふわ食感のかき氷である雪花氷も作れます。
皆さんも今年の夏はご自宅でふわふわかき氷を味わってみませんか?
最後に、同じ夏の風物詩として有名な「流しそうめん」の記事も是非読んでみて下さい。
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