突然ですが「犬」という漢字が三つ重なった『猋』という漢字は見たことありますか?
日常生活において見かける機会はまず無いのではないでしょうか。
何かの縁で『猋』という漢字に出会ってしまった方のために、『猋』という漢字の変換方法や読み方などをまとめてみました。
(※本記事で使用している「猋」という漢字は環境依存文字のため、お使いの携帯電話やPCのOS・ブラウザによっては、文字化けで見れない可能性がある旨ご了承下さい)
『猋』の読み方や漢字の意味
『猋』という漢字は、
音読みで「ひょう」、
訓読みで「はしる、つむじかぜ」と読みます。
訓読みで「はしる、つむじかぜ」と読みます。
意味としては、
1.犬が群がり走る様
2.つむじかぜ。はやて。
漢字検定では1級相当で、人の名前には使用することが出来ません。
『猋』という漢字を使ったお店等がないか調べてみると、台湾の「猋師傅便当専売店板橋店」という、弁当製造業者さんが出てきました。
日本にも1店舗くらいあるかと思いましたが、Googleで調べる限りでは無いようです。
『猋」の変換方法は?
『猋』という漢字を変換するには、
前述の読み方「ひょう」と入力し「単字変換」、もしくは「手書き入力」でも表示されます。
前述の読み方「ひょう」と入力し「単字変換」、もしくは「手書き入力」でも表示されます。
それでも機種やOSによっては、表示されないこともあるようです。
他の方法としては、
日本語入力モードで「730b」と入力し(かぎかっこの部分は入力しない)、「f5」キーを押すと変換候補に『猋』という漢字が表示されます。
日本語入力モードで「730b」と入力し(かぎかっこの部分は入力しない)、「f5」キーを押すと変換候補に『猋』という漢字が表示されます。
なかなか使う機会がない漢字なので、お急ぎの方は本記事からコピペした方が早いかもしれません。
動物の漢字三つで出来た漢字
『猋』は「犬」という漢字が三つ合体した漢字ですが、
他にも「生き物の漢字が三つ合体した漢字」はいくつかあります。
他にも「生き物の漢字が三つ合体した漢字」はいくつかあります。
一例を挙げると、
「犇」「羴」「蟲」「驫」「鱻」「麤」「龘」
などがあります。
どれも普段馴染みがない漢字かとは思いますが…
上記のように、2つないし3つの同じ漢字の組み合わせで構成される漢字を「理義字(りぎじ」と言います。
理義字の一例では、
「林」「磊」「森」「姦」「晶」「㐂」 など。
まとめ
好きな方も多い「犬」。
猫派?犬派?などと話題にあがることも多いかと思いますが、ちなみに筆者は犬派です。
昔実家で飼っていたこともあり、特に柴犬が好きですね。
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