スーパーやデパート、飲食店などでも目にする機会が多くなった「エシャロット」、シャキシャキとしたあの食感が好きな方も多いのではないでしょうか?
筆者もその一人です。
そんなエシャロットですが、かわいいワンちゃん(犬)に食べさせてはいけません。
犬に食べさせてはいけないモノは他にもいろいろありますが、特に危険な部類に「ネギ類、キシリトール、カカオ類、 人間用の医薬品・サプリ、レーズン・ブドウ、 アボカド、マカデミアナッツ 」などが挙げられ、エシャロットもその中の一つです。
上記以外の「犬に食べさせてはいけないモノ」に関しては、以下の記事を参照下さい。
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料理におけるエシャロットの使用について
エシャロットはネギ属に分類される多年草で、世界各国の料理で使用する際の一例は以下の通りです。
中華料理、台湾料理、タイ料理
肉などを炒める際に一緒に用いたり、刻んで油で揚げたモノを麺料理の薬味として使ったりする。
南アジア、イラン
サンバルソースの具や、ケバブの付け合わせなどに用いる。
フランス料理
鱗茎のみじん切りしたモノを、臭み消しやソースに用いる。
エシャロットを犬に食べさせてはいけない理由
冒頭の本題に戻ります。
エシャロットの成分には、犬の血液中の赤血球を破壊する作用があり、酸素を運ぶ働きを担う赤血球が破壊されると、いわゆる酸欠の状態になります。
具体的な症状としては、
⇒白目の部分が黄色くなる
⇒尿の色が濃くなる
⇒ぐったりして動きたがらない
⇒食欲が無い
⇒変な呼吸をしている
などの症状がみられたら、すぐにでも病院に連れていきましょう!
日常生活における注意点
エシャロットを含む、犬のNG食材である「ネギ類」では玉ねぎが有名ですが、玉ねぎに比べて食べやすい形状のエシャロットは、保管場所・廃棄場所に注意しましょう。
前述のエシャロットを使用した料理や、玉ねぎなどのネギ類を使用したスープなども、ワンちゃんに与えないように注意が必要です。
最後に
ワンちゃん、猫ちゃん、赤ちゃんなどは「食べてはいけないモノを自分では判断出来ない」です。
食事を与える周りの家族がしっかりした知識を持ち、適切な対応を心がけましょう。
赤ちゃんに食べさせてはいけないモノについては、以下を参照下さい。
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