ぷにぷにした頬っぺたや手足、赤ちゃんって可愛いですよね。
見ているだけでもとても癒されます。
でもそんな赤ちゃんには、食べさせてはいけない「NG食材」があります。
「知らなかった…」という事が無いよう、
赤ちゃんに食べさせてはいけないモノを以下にまとめました。
危険度による4つの分類
まず、危険度別での4つの種類があります。
➀窒息の危険がある食材 ➁強いアレルギーを起こす危険のある食材 ➂食中毒を起こす危険のある食材 ➃塩分・脂肪分、油分の多い食材
これらを順番に見ていきましょう。
①窒息の危険がある食材
・小さくて丸い形状のモノ…ナッツ類、豆類、飴、ミニトマトなど
・嚙み切りづらいモノ…もち、寒天、こんにゃくゼリー、のりなど
⇒気道を塞ぎ、窒息の可能性があり。小さく刻んだりつぶしたりすれば食べれる。
⇒もちは3歳頃まで食べさせないほうがよい。
②強いアレルギーを起こす危険のある食材
・そば、いか、たこ、えび、かに、ピーナッツ(落花生)など
・アナフィラキシーショックを引き起こす可能性あり。症状としては「下痢、じんましん、呼吸困難、低血圧」など。
・「卵、乳製品、小麦」などは、状況を見ながら食べさせる必要あり。
※
その他、農林水産省が表示をすすめているアレルギー品目はこちら。
あわび、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン。
なかでも大豆は、含まている加工品(豆腐、きな粉、味噌など)が多いので要注意!
③食中毒を起こす危険のある食材
・貝類、魚類といった生もの。
・大人でもそうですが、食中毒には十分注意しましょう。
・1歳児未満ははちみつもNG!
はちみつ=体に良い、というイメージを持っている方が多いため、乳児の事故が起こりがち。注意しましょう。
④塩分・脂肪分、油分の多い食材
・塩分や油分の多い食材は、消化器官が未熟な赤ちゃんに負担をかけます。
なるべく避けたほうがよいです。
注意点
①初めての食材はスプーン1杯から
・初めて食べる食材は、ごくごく少量から(スプーン1杯など)。様子を見ながら。
②加熱
・食中毒の原因である菌は、基本的には加熱により死滅します。
③見守る
・1人でつかみ食べが出来るようになった後も、食べた後の様子を見守ることは非常に大事です。
最後に
本記事は、自分自身への戒めというか備忘録も兼ねてまとめました。
私自身にはまだ子供がいませんが、甥っ子姪っ子はいます。
ふとしたニュースで「乳幼児に〇〇を食べさせて死亡」というようなニュースを見て、無知だった自分自身に強い危機感を覚えたからです。
身近に乳幼児がいらっしゃる方は気を付けましょう。
ちなみに、犬や猫のNG食材についてはこちらをご参照下さい。
犬や猫に食べさせてはいけないモノって何?犬・猫のNG食材について
皆さんは犬や猫など、ペットは飼っていますか? 自慢の可愛いワンちゃんや猫ちゃんがいるよ、という方がたくさんいらっしゃるでしょう。 そんな犬や猫には食べせてはいけないモノがあります。 ご自身が飼われていない方でも、友人が連れてきたペットと...
参照:食べ物による窒息事故にご注意ください 消費者庁 公式サイトより
参照:アレルギー物質を含む食品の表示について 農林水産省 公式サイトより
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