白身魚は種類が多い!魚の種類一覧とおすすめ料理(フライ、煮付け、ムニエル…)

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皆さん「」は好きですか?

魚の種類は数多くありますが、その中でも「白身魚の種類」、「白身魚のおすすめ料理」について少し掘り下げ紹介していきます。

ちなみに「魚の種類」とひとえに言っても、分類の仕方も様々ですが、「白身魚・赤身魚・青魚」という分類で本記事ではすすめていきます。
(※分類の仕方には諸説あります。参考までにご活用下さい)

上記に挙げた3分類は、魚の個体表面の色ではなく「魚の筋肉の色」により分類されています。
オレンジ色が印象的な「鮭(さけ、しゃけ)」は赤身魚と思われがちですが、白身魚に分類されます。
そして、筋肉の色は『普段泳ぐ海域が、遠海か近海か』によって変わります。

それぞれの代表種として、白身魚「タイ(鯛)・ヒラメ(鮃)・スズキ(鱸)」赤身魚「マグロ(鮪)・カツオ(鰹)・ブリ(鰤)」青魚「サバ(鯖)・イワシ(鰯)・アジ(鰺)」などが有名ですね。
他の赤身魚や青魚の種類などは、以下の記事にて紹介しています。

魚の種類や分類にはどんなモノがある?白身魚、赤身魚、青魚、出世魚…
「魚」の種類にもいろいろありますよね。 成長によって呼び方が変わる「出世魚」という分類もあれば、「白身魚」「赤身魚」「青魚」といった、色などによって呼び方が変わる分類の仕方もあります。   美味しい魚は世の中に数多くありますが、本記事ではそ...
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白身魚の種類(一覧)

白身魚の種類は以下の通りです(※五十音順)。

あ行

アユ(鮎)、アイナメ、アオブダイ、アナゴ(穴子)、アマダイ(甘鯛)、アンコウ(鮟鱇)、アイゴ、イサキ、イシダイ、イシガキダイ、イシモチ、ウツボ、ウナギ(鰻)、ウミタナゴ、エソ、オヒョウ、
 

か行

カマス、カレイ(鰈)、カワハギ、キス(鱚)、キュウセン、ギンダラ(銀鱈)、キントキダイ、キンメダイ(金目鯛)、クエ、クロダイ(黒鯛)、

さ行

サケ(鮭)、サヨリ(鱵)、シイラ(鱰)、スケトウダラ、スズキ(鱸)、

た行

ダツ、タラ(鱈)、タチウオ(太刀魚)、トビウオ(飛魚)、トラフグ、

は行

ハタハタ、ハモ(鱧)、ハリセンボン、ヒラメ(鮃)、ブルーホワイティング、ヘダイ、ホッケ(𩸽)、ボラ(鯔,鰡)、

ま行

マス(鱒)、マダイ(真鯛)、メカジキ、メジナ、メバル、メルルーサ

地域特有の魚や店頭に通常並ばない魚も列挙しましたが、それを踏まえても白身魚は種類が豊富です。

他に「魚の漢字」について、下記の記事も是非読んでみて下さい。

魚の漢字は種類が多い!魚介類における魚編の漢字一覧。
お寿司(鮨)屋さんと言えば、お茶を飲むための大きな湯呑みがお馴染みです。 加えていうと「様々な種類の魚の漢字が書かれた湯呑み(ゆのみ)」って見たことないですか? もちろん、すべてのお寿司屋さんで使われてはいないでしょうが、「あるある!イメー...

白身魚の出世魚・縁起魚

白身魚の中でもクロダイ(黒鯛)、スズキ(鱸)、ボラ(鯔,鰡)出世魚マダイ(鯛)、マス(鱒)縁起魚とも呼ばれます。
縁起魚・出世魚の種類や呼び方の変遷といった詳細は、下記の記事をご参照下さい。

『出世魚の種類』と『縁起魚』について。なぜ呼び方が変わるのか?
成長するごとに名前が変わる「出世魚」や、「縁起魚」という魚の種類は知っていますか? その単語自体は知っていても、 「出世魚ってどういう魚がいたっけ?」「どんな魚が縁起が良いんだろう?」 という方が結構多いようです。 本記事では、出世魚と縁起...
『出世魚の種類一覧』魚の種類と呼び方はどう変わる?
成長に伴い呼び名が変わる魚を出世魚といいます。 本記事では「出世魚の種類一覧」と「呼び方がどう変わっていくか」について紹介しているので、  「出世魚にはどんな魚がいたっけ?」  「呼び方ってどんな感じで変わるんだっけ?」 という方は、ぜひ本...

料理における「白身魚」

料理におすすめの白身魚

白身魚に限らず、食材の調理方法は色々ありますよね。
焼く・茹でる・炒める・揚げる・煮る・和える・蒸す」などが代表的です。

料理初心者の方にもおススメなのが「タラ(鱈)」を使った料理。
塩焼き、煮込み、鍋の具材にも使え、和洋中の料理に幅広く活用出来ます。

」に関しては以下の記事も参照下さい。

鍋の種類にはどんなものがある?「紙鍋」という珍しい鍋も!
秋から冬にかけ、だんだんと気温が寒くなってくると、鍋を食べたくなりますよね!   日本の冬と言えば鍋料理を食す方は多いのではないでしょうか? そんな鍋料理にも種類がいろいろあります。   鍋料理の種類(※鍋を使った料理含む) ・すき焼き ・...

白身魚の料理には「塩」の使い方が大事

また、白身魚は味が淡泊なので「」の使い方が味の決め手です。
調理方法次第で適切な塩加減は変わりますが、塩をふることにより水気が抜け、身が締まり旨味は増します。
 
焼き物・揚げ物の場合は、塩は少なめがおススメです。
鍋料理や煮物(汁もの)の場合は、逆に少し多めが塩梅としてはおススメです。
 

ちなみに、「塩」には賞味期限がありません。
塩以外でも賞味期限が無いものについては、以下の記事を参考にどうぞ。

「ガム」や「はちみつ」など、賞味期限がない食べ物の種類。
ガムやはちみつには賞味期限がないって知ってましたか? 一般的な食品には賞味期限が記載されていますが、中には賞味期限がないものもあります。 ぱっと聞くと「食べ物なのに、いつまでも保存出来るとかありえるの?」となってしまいますよね? 下記にて、...

白身魚を使ったおすすめ料理

白身魚を使った「人気、おすすめ料理」、一例をご紹介します。
 
・鯛(たい)のカルパッチョ
・鱈(たら)のカレーフライ
・鱈(たら)の甘酢あんかけ
・鱈のトマトソース煮込み
・銀鱈(ぎんだら)の煮付け
・鮭のムニエル
・鮎(あゆ)の塩焼き
・𩸽(ほっけ)のバター焼き
・鰈(かれい)のフリット
・メカジキのバターソテー
・メバルの白ワイン蒸し
・刺身(や寿司ネタ) 「鯛(たい)、鮃(ひらめ)、鰈(かれい)、鮍(かわはぎ)、鱵(さより)」

「白身魚のフライ」の豆知識

スーパー・コンビニ・ファストフード・お弁当屋などでよく見る「白身魚のフライ」。
 
「アジフライ」や「イワシのフライ」等と違い、魚個体の名前を冠していませんが、一般に広く認知されていますよね。
 
そんな「白身魚のフライ」に最も多く使われているのは「スケトウダラ」。
スケトウダラは他にも「フィッシュソーセージ、かまぼこ、カニカマ」などに加工され店頭に広く並んでいます。
そして、スパゲッティ等でもよく使われる「タラコ」も、スケトウダラの卵を使っています。
 
スケトウダラに次いで白身魚のフライに使われる魚は「ホキ、メルルーサ、鱸(スズキ)、オヒョウ、ブルーホワイティング」などが挙げられます。
 
そしてファストフードと言えばマクドナルド
マクドナルドの定番メニュー「フィレオフィッシュ」で使われているのは100%アラスカ産のスケトウダラ(スケソウダラ)です。

最後のまとめ

本記事では「白身魚」について掘り下げてみました。

そんな白身魚は寿司ネタとしても人気ですよね。
最後に、お寿司の種類についても記事のリンクを貼っておきます。

「寿司」の種類にはどんなものがある?
日本中に2万軒以上ある「寿司店」。 寿司と聞くと一般的には「握り寿司」が最初に思い浮かぶかと思います。 握り寿司以外にも、寿司の種類は数多く存在します。 本記事では、日本全国にたくさんある「すし」の種類について掘り下げます。 寿司の種類 握...

上記に挙げた白身魚についての諸々の情報、普段の料理や買い物に是非お役立て下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。

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