「マンション」と「アパート」の違いって何?物件選びの参考要素について。

スポンサーリンク
こんにちは。皆さんは今どんなお家に住んでいますか?
実家、一人暮らし、シェアハウス、アパート、マンション、一戸建て…
それぞれあるかと思います。
 
アパート、マンション、コーポなど、呼び方が変わるモノにはそれぞれ違いなどあるのでしょうか?
スポンサーリンク

法律の基準だと

アパートとマンションの2つには、明確な違いの基準はありません

法律的には、どんなボロ屋でも大家さんが「マンション」と言えばマンションです。

 

不動産屋の基準だと

一般的にはですが、
「建物が何で作られているか」
により言い分けている。

あくまでも呼び分けているのは、基本は不動産屋さん 

〇マンション…鉄筋コンクリ―ト造など

〇アパート…木造

〇ハイツ,コーポ…あくまで建物の名称

ハイツというのはもともと「高台にある集合住宅」のこと。
ちなみに、不動産に関する専門用語については下記を参照下さい。

アパートとマンションにおける専門用語(間取りや建物の造りなど)
アパートやマンションを借りる時に、「CL」「LGS」などの表記を見て「ん?この表記って何なの?」と思ったことはないですか? でも、不動産屋さんと一緒に物件を見ている時に意外と聞きづらかったり、気を使って聞けず終いという方もいらっしゃるのでは...

住んだ時の違いやそれぞれの特徴

〇マンション
⇒防音性が高い。家賃、共益費などの費用が高くなりがち
⇒鉄骨コンクリート造(RC)、鉄筋鉄骨コンクリート造(SRC)、軽量気泡コンクリート(ALC)である事が多い。

〇アパート
⇒防音性が低い分、その分家賃も安かったりする。
⇒木造建て、軽量鉄骨造(プレハブ工法)である事が多い。

アパートとマンション、それぞれのメリット・デメリット

〇マンション
⇒気密性&防音性もよい。
⇒気密性が高いと湿気が発生しやすいが、エアコンの効きはとても良い

〇アパート
⇒気密性&防音性はマンションに比べ下がる。
特に音が気になる可能性が高くなりがち。

外の騒音

電車が近くを通っている大通りに面しているか等によって結構変わってくる。

ただ、防音性の良し悪しに限らず、まわりにどんな人が住んでいるかにもよって状況は変わってくる。

リノベーション(改装)をしており見かけが綺麗な状況だとしても、窓枠・ドア枠の歪みなどにより、やはり新築に比べ防音性が劣る。

大家さんの気持ちとしては

物件に高級感を持たせるため、
パレス、ヴィラ、アーバン、シャルマン
などの横文字を使う傾向がある。

大家さんとしても、少しでも入居率を上げ物件の空き状況を避けたいため。

まとめ

特に賃貸物件を探している方が、本記事の情報を参考にして貰えればと思います。

「オシャレな名前」で選ぶのではなく、あらゆる条件を踏まえて「本当に良い物件なのか」を判断して頂ければ幸いです。

引越しは、何度もほいほい出来ない事なので、物件選びは慎重に!

また、ゴキブリや蚊についてのこちらの記事も参考までに。
マンションで蚊やゴキブリは何階まで上がってこれる?
蚊やゴキブリには「一般的に上がってこれる高さの目安」があるようです。 引っ越しや、はたまたマンションの購入を検討中の方など、「何階を選ぶか」参考にしてみてはいかがでしょうか? 蚊は何階まで上がってこれる?夏と言えば彼らが現れます。気付いたら...

コメント