「羽生」という苗字は読み方が多い!羽生の由来や分布は?

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羽生」という苗字(名字)、一度も聞いたことがないという方は少ないと思います。

と言うのも、将棋棋士の羽生善治さん、 フィギアスケート選手の羽生結弦さんなど、日本はもちろん世界的にも活躍されているこの二方の影響はとても大きいですよね。
 
漢字表記は「羽生」という同じ漢字ですが、読み方は「はぶ・はにゅう」とそれぞれ違います。
他にも色々な読み方がある「羽生」という苗字、その詳細について探っていきます。
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羽生という苗字(名字)の詳細

羽生という苗字の読み方

羽生という苗字(名字)の読み方は、
「はにゅう、はにふ、はにう、はぎゅう、はしゅう、はじゅう、はしょう、はせ、うに、はねう、はねお、はぶ、はも、うもう、にわ、はいく、はう、はお、はおう」

羽生という苗字の人数・分布・由来

羽生という苗字は全国におよそ9,700人で、全国順位は約1640位です。
分布としては、茨城県に約1500人、東京都に約1100人、鹿児島県に約1000人、長野県・北海道・神奈川県・埼玉県に約600人、千葉県に約500人、新潟県・大阪府に約400人いらっしゃいます。
 
羽生は「埴土のある土地、利用するところ」という意味で、埴生が転訛して「はにう→はにゅう」、それが短縮化して「はふ、はぶ」となったそうです。
 
ちなみに、日本における現行の自治体・行政地名においては全て「はにゅう」と読みます。

羽生 善治(はぶ よしはる)さんについて

1970年生まれ、埼玉県所沢市出身の日本の将棋棋士。
 
1985年に中学生でプロ棋士となり、1996年には将棋界で初めて7タイトル(竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖)全ての独占を達成する。
 
2017年には、初の永世七冠(十九世名人・永世竜王・永世王位・名誉王座・永世棋王・永世王将・永世棋聖)を達成する。

羽生 結弦(はにゅう ゆづる)さんについて

1994年生まれ、宮城県仙台市出身のフィギュアスケート選手。
 
ANA(全日本空輸)所属。
主要戦績は、2014年ソチオリンピック・2018年平昌オリンピックで、2大会連続優勝。
2014年・2017年世界選手権優勝。
グランプリファイナル2013年~2016年で4連覇。
全日本選手権2012年~2015年で4連覇。
 
2012年から2018年の間に15回も世界記録を更新しており、その偉業を称して「レコードブレーカー」とも呼ばれる。

最後のまとめ

皆さんの周りには「羽生」さんはいらっしゃいますか?
ちなみに筆者の周りにはおらず、埼玉県にある東武鉄道の「羽生駅」には仕事で何度か行ったことがあるぐらいです。

将棋界・フィギュアスケート界のレジェンドである二人の羽生さんには、今後も活躍を是非期待したいですね。

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参照:名字由来net日本姓氏語源辞典

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