
会話の流れで使うことはあっても、文字に起こしたことがある方は意外と少ないのではないでしょうか?
そんな言葉は他にもたくさんあると思いますが、今回はこの三つの言葉について少し掘り下げてみたいと思います。
スポンサーリンク
漢字で書くと?
とんちんかん ⇒ 「頓珍漢」
あんぽんたん ⇒ 「安本丹」
ちんちくりん ⇒ 「珍竹林」、「珍痴苦林」
となります。
機種やバージョンにもよって異なりますが、これらの単語はスマートフォンやパソコンでも漢字に変換はされます。
漢字表記になった由来が定かではないものもありますが、3単語とも当て字とされています。
漢字で書く、もしくは見る機会は少ないかもしれませんね。
言葉の意味は?
それぞれの言葉の意味は、
とんちんかん
物事のつじつまが合わなかったり、間抜けな言動をする事やそのような行動をする
人のことを指します。
より詳しくまとめている記事もありますので、以下も是非ご参照下さい。
あんぽんたん
「アホ・バカ」といった言葉と同じ意味で、間が抜けていて愚かなことを指します。
ですが、アホやバカといった言葉より冗談交じりで軽いニュアンスで使われることが多い言葉です。
また、「あほんだら」が転じた言葉ともされています。
ちんちくりん
背が低い人を嘲う言葉とされ、もしくは背丈に対して小さい服の事を指したりもします。
後者に関しては、同異義語として「つんつるてん」という言葉もあります。
まとめ(最後に)
これらの言葉、漢字表記と平仮名表記のどちらが正解というわけではないのでしょうが、文字に起こす際はひらがなの方が分かりやすくしっくり来ますね。
そして、どれも言葉の響きというか語呂が良いため、冗談交じりで使うのにもなぜか愛着が湧く言葉です。
親しい人との雑談の中で、うまいこと織り交ぜて使ってみてはいかがでしょうか。