グリコのマークは現在なんと「7代目」!初代ロゴからの変遷を辿る!

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※画像はイメージです


グリコのマークというと、
「万歳をしながらゴールする男性のマーク(ロゴ)」を、ぱっとすぐイメージできる方は多いかと思います。
道頓堀にある同社の看板もとても有名ですよね。
 
ちなみに、そんなグリコのお兄さん、実は現在で7代目だって知ってましたか?
そして正式名称もちゃんとあるんです。


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グリコのロゴの正式名称は?

皆さんご存知あのグリコマークは、江崎グリコ社員の方曰く「ゴールインマーク」と呼ぶそうです。由来は下記にて。
 

ゴールインマークの変遷

初代から現在に至るまで、バトンリレーを見ていきましょう。

記念すべき初代!

「大正11年、1922年~1928年(任期:6年間)」

初代の任期は6年間。 考案は創業者の江崎利一

近所でかけっこをしていた子供たちを見てピンときたのだとか。

今から90年以上も前に生まれた事を思うと感慨深いですね。 とある理由で2代目にバトンを渡す。


バトンを受け取った二代目!

「昭和3年、1928年~1945年(任期:17年間) 」

とある女子学生の「顔が怖い」という一言を聞いてしまった創業者。これにより変更。

この一言がなければ、マークの変遷自体が無かったかもしれない。

ただ、初代より2代目の方が「顔が怖い」感を受けるのは筆者だけだろうか?

 

顔が優しくなった気がする三代目

「昭和20年、1945年~1953年(任期:8年間) 」

胸のローマ字が「GLYCO」から「GURIKO」にチェンジ!

間違い探しのようで面白いですね。


四代目は少し大柄になりました

「昭和28年、1953年~1966年(任期:13年間) 」

4代目から胸の英語表記は無くなりましたね。

少し体格も大きくなった印象。

日々のトレーニングにより成長したのでしょうか?


五代目は足がキュッと引き締まりました

「昭和41年、1966年~1971年(任期:5年間) 」

トレーニング効果がさらに出たのか、足がキュッと引き締まった印象。

髪も短くサッパリしました!

こちらの方が空気抵抗は少なそうですね。


六代目はスタイリッシュに!囲む文字が加わりました

「昭和46年、1971年~1992年(任期:21年間) 」

まわりに文字も加わり、「ロゴ、マーク」としてスタイリッシュに変貌を遂げました!

任期も今までで最長の21年間!

長い期間を走ってきた馴染みのあるデザインです。


より洗練された七代目!

「平成4年、1992年~現在(任期:2017年現在で在任25年目) 」

江崎グリコ創設70周年を機にリニューアル。

グリコ社内のデザイナーさんが担当したデザインなんだそうです。 まわりの文字も変更されていますね。  


【歴代のデザインを見比べてみると…】

どんどんスタイリッシュに変化していってますね。

見慣れているせいもあるかもしれませんが、現在のマークが一番しっくりきます。


道頓堀にある看板について

2017年現在、 道頓堀にあるグリコマークは、綾瀬はるかさんが担当しています。

そんな綾瀬さんグリコが見られるのは、看板の工事期間のみだそうです。

観光客の方はもちろん、地元の方にも評判がとてもよいのだとか。


まとめ

そういえば、こういった変遷を辿るきっかけとも言える、「顔が怖い」と言った女性は現在どうされているのでしょうか?
本人はそんな事を言った記憶すら無いのかもしれませんが…
 
グリコのみならず、企業やブランドのロゴ・マークは、知らぬ間に変化を遂げていたりします。

その他企業のロゴの変遷などについては、下記も参照下さい。

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次にコンビニやスーパー、大阪道頓堀に行く際は、ロゴの変遷に思いを馳せながら、グリコマークを今一度確認してみて下さい。


会社名:江崎グリコ株式会社
設立:1929年
事業内容:菓子・食品の製造および販売


 
参考文献:「日本のロゴ」成美堂出版.
参考:「江崎グリコ」Wikipedia

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