
「本当にそんな苗字があるの?」となりますよね。
珍しい苗字は数多くあれど、『卍山下さん』はかなり珍しい苗字です。
そんな珍しい苗字の卍山下さんについて、概要を以下に記載します。
概要
卍山下さんは、全国で約10人程度しかいないそうです。
その苗字(名字)の起源は、大分県別府市の僧侶によって明治に出来た新姓です。
曹洞宗の宗統復古につとめた江戸時代の僧である卍山という方から、その方の門流という意味とのこと。
『卍山下』という苗字は、苗字の中で唯一「卍」という漢字を用いるレアな苗字です。
現在は、大分県別府市、静岡県浜松市中区に各1世帯のみとのこと。
『卍山下』の読み方
気になるその読み方は、「まんじやました、まんざんか」です。
「卍」という文字を単体で読める方は多いと思うのですが、総合して読む場合はなかなかあたらなかった方も多いのではないでしょうか。
ビジネス・プライベートの両面において、「人の名前や呼び方を覚える」という事は非常に大事です。
珍しい苗字の方に、初見で読み方をあてれると印象がぐっと上がるかもしれませんね。
「卍」の読み方について
ちなみに「卍」という文字の読み方は、上記にある通り「まんじ」が一般的です。
寺院をあらわす地図記号をはじめ、家紋などにも使われることが多いため「記号」のイメージが強いですが、区分としては「漢字」になります。
画数は6画で、訓読みでは「まんじ」、音読みでは「ばん・まん」。
余談になりますが、週刊少年ジャンプで連載され好評を博した、「BLEACH」という漫画があります。
こちらに必殺技的な意味で登場する「卍解」は、「ばんかい」という読み方です。
最後に

皆様の周りでも、珍しい苗字の方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えて下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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